それが何よりも怖いの

 

Lately I've been on a rollercoaster. I can be needy.

 

これは2019年に発売されたアリアナちゃんのアルバムに収録されているneedyという楽曲の一節。

リリース当時私はblood lineとかNASAをよく聞いてましたね。周りまわって最近ずっとThank u,next や needyを聴いてます。needyの歌詞が今の私そのものでびっくり。でも同時に嬉しい。この感情ってみんな抱いたことのあるものなんだな、と思えます。世界中に自分がひとりぼっちなんてことはなくて、みんなだって眠れなくて胸が苦しくて目を閉じたら涙流れちゃうワ...って夜があるってことなんですよね。はぁ安心した。うれしすぎるよぉ。

 

神様が2022年の年の瀬に置いていった最高のプレゼントのパワーは凄まじく。もう1月も終わろうとしているのにまだ私の心の中の9割を占めていて、日常の至る隙間に入り込み、もはや蝕むという表現が最適なのでは?というところまできています。体が重くて心臓が沼に浸かっている。砂の沼なんです。サラサラしていてひとつひとつの質量は軽いのに、まとまったらズシンと重くてまぁ出られない。粒子も細かいから日常に散りばめられているんです。気付いた時には心臓がギュッとなって呼吸が浅くなってる。1日何回心臓が苦しくなるんだろう、これがあと何日間続くんだろう、夜眠る時に目を瞑ると頭の中がぐるぐるしてそのことばかり考えて何も解決策がないけど落ち込みたくないから、反芻するまでに留めて。でも反芻が終わらなくて目を閉じるのが辛くて心の中で拠り所を作ってお話しちゃう毎日。反芻すればするほど記憶は鮮やかにでも美化されていってるんだからタチが悪いよねぇ。美化って何?美化するのは教室だけにして欲しいです。教室美化運動みたいなのあったよね?もっとちゃんとした名前だったような気がするけどねとっても。ちなみに私は小学生の時は給食の時間に放送室で好きなCDを掛けられるからという理由で給食委員会みたいなのに入ってたし、確か中学も同じような委員会でした。中学はあれ放送委員会だったのか?給食委員会か?給食委員会って名前今思うとぷりちぃだな。

 

この前3時ぐらいまで飲んで、帰り道のタクシーから親友と電話して気付いたら5時で慌てて寝て7時半に起きて出社したんですが。当たり前にとんでもなく眠くて昼休み使って昼寝もしましたが飽き足らず、昼下がりのMTG中自分のまぶたが3tありましたね。確実に3tあった。あんなに1秒が長く感じる瞬間はなかった。眠過ぎてどうにか自分を奮い立たせようと(このMTGで寝たら一生好きな人と付き合えない)という中学生の思春期女子が思いつくおまじないのような暗示を自分にかけて必死に起きました。MTGを無事に乗りきったあとはつい笑いそうになってしまいました。その後MTGの録音データを確認し、自分が発表してたパートを聴いて割とちゃんと話せてたことに安堵したりして、帰り道の電車つり革捕まりながら寝たりして、なんだかんだこういう日も結構いいなって思っちゃったのでいつかまたやりそうですよね。というか昨年も何度かあったんですけどね、朝まで飲んで出社or在宅出勤の日...。それはそれでデッドオアアライブな1日を過ごせていいよね!昔から追い詰められたら元気になるタイプです。レポートとか3つ4つ並行して書いてる方が冴え渡るし、マルチタスクが好きなタイプ。仕事なんて基本マルチタスクだから毎朝の優先度とか時間配分決めてる時と、退勤時の全部やりきったタスク表を見ると満足感がたまりませんな。

 

そんなこと言ってる間に5時間しか寝れなさそうな夜になっている!7時間寝たいのに。不意に7時間睡眠したいと電話で言ったことを覚えてくれていて気にかけてくれる人がいたことを思い出しまた心がギュとなっています。これの繰り返しなんだお。この地獄に名前はついている。でも私はそれを口に出せない、出したら終わってしまうから

 

needy _ Ariana Grande